借金の利息についての規定は?

「貸金業者からの借入れで、年利20%を利息として支払っているものです。借金の利息についての規定はいくつかあるとのことですが、どのようになっているのでしょうか? また、どうしていくつもの金利の規定があるのですか?」

借金の利息に関する法律は、大きく「利息制限法」と「出資法」による利息があります。

利息制限法は、民事上の有効な利息の上限を定めたもので、元本10万円未満の場合は年20%、元本10万円以上100万円未満の場合は年18%、元本100万円以上の場合は年15%が上限金利で、これを超過する利息の部分については無効となります。

具体的には、制限利息を超過した部分は、まず元本に充当され、元本に充当していった結果、元本が完済になってあまりが出るといった場合には、そのあまりの分を過払い金として業者に返還請求をすることができます。

出資法は、金銭の貸付を行なう業者が上限金利を超える利息の契約あるいは受領をすると刑事罰の対象。出資法の金利規制に違反すると、5年以下の懲役もしくは1000万円(法人3000万円)以下の罰金、またはこれらが併科されます。

ただし、平成18年2月20日に交付された改正貸金法では、貸金業者の刑罰金利の29.2%は20%に引き下げられました。